2026年3月
福岡に、国語専科塾が開校!

国語を伸ばす。学びの力を育てる。

小学生から高校生・浪人生まで対応。
国語でお困りなら
福岡国語塾ARCAにお任せください!

小学生の国語

大学入試で求められる国語力を見据えた学びを―
日常学習から中学受験まで全対応。

高校生の国語

大手大学受験予備校で15年のキャリアの塾長が
懇切丁寧に指導します。

中学生の国語

確かな国語力を身につけ、
多様化・難化する大学入試に備える。
高校受験にももちろん対応。

Title Text

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua.

Title Text

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua.

Title Text

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua.

Title Text

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua.


お知らせ


拍手の中で、私は何を失っていたのか

大手予備校の教壇に立つこと15年。

90分の授業が終わると、教室に拍手が響く。巨大な黒板を背に、チョーク一本で数百人を惹きつける快感。それは、正直に言えば、「教師冥利に尽きる」瞬間でした。

「わかりやすい」と言われる授業。 高い評価を得る授業アンケート。

でも、ある時ふと思ったのです。

生徒の成績が、思ったほど上がっていない。

理由は明白でした。授業の主役が、生徒ではなく、私自身になっていたからです。

その事実に気づいた瞬間、顔から火が出るほど恥ずかしくなりました。


魚を与えるのではなく、釣り方を教える

それから5年間、私は授業を変えようともがきました。

発問を増やし、生徒に考えてもらう時間を増やす。 答えを「解説」するのではなく、「思考の仕方」を教える。 生徒が自分の力で問題を解けるようになる授業へ。

ところが、授業の評価が下がり始めました。

「能力不足なのか」 「やり方が間違っているのか」

迷いながら授業を続けていたある日、一人の生徒が質問に来ました。

いつものように、答えを教えるのではなく、彼自身が解答への道筋を発見できるように対話を重ねました。

すると、帰り際に彼がこう言ったのです。

「先生の質問対応を受けるようになってから、国語が面白くなったし、成績も上がったんです」

社交辞令だったかもしれません。 でも、その言葉は私の中で、ある確信に変わりました。

今の授業スタイルは、大教室には向いていない。 生徒一人ひとりの思考のリズムに寄り添うには、目の前の生徒を、もっと減らさなければならない。


「ぬるま湯」を出る覚悟

大手予備校で築いたポジション。 出版した参考書。 保障された地位と収入。

でも、その「ぬるま湯」につかったまま、必死に戦う受験生を叱咤する資格が、私にあるのか。

そして何より——

私が本当にやりたい教育は、ここではできない。

その思いが、日に日に強くなっていきました。

「福岡に、国語専門塾を作ろう」

おそるおそる妻に打ち明けると、彼女はこう答えました。

「もう決めてるんでしょ。気のすむまでやったらいいじゃない。軌道に乗るまではなんとか食いつなげばいいから」

そのやり取りがあったのは、昨日のことです。


2026年4月、福岡国語塾ARCAを開校します

開校まで、時間はほとんどありません。 教室の場所も、規模も、まだ決まっていません。

天神・赤坂・薬院あたりで、小さなテナントかマンションの一室から始めるつもりです。

現在、生徒数は0名。 ちっぽけで、誰も知らない塾です。

でも、だからこそ。

この塾の1期生を、募集します。

あなたの国語の学習を、徹底的に支えさせてください。

大教室の拍手ではなく、 目の前のあなたの「わかった」という表情を、 私は見たいのです。

PAGE TOP